IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース(代表 江崎浩)では、2011年6月8日に予定されている、World IPv6 Dayにおいて発生する可能性がある問題への対策の一環として、利用者がパソコンにインストールすることで簡単にポリシーテーブルを設定し、インターネットの表示が遅い等の問題を解消するソフトウェア「IPv6 Prefix Policy TableConfigurator」の提供を開始しました。
また、World IPv6 Dayの対応と詳細を記述した
「World IPv6 Dayへの対応について(第2版)」(PDF、244kb)も合わせて公表しております。関係者の皆様は、こちらもご参照ください。
IPv6 Prefix Policy Table Configuratorについて
- Microsoft Windows XP以降のOSでは、IP通信を事前に設定されたポリシーに従って、異なるルーティングを行う機能があります。IPv6 Prefix Policy Table Configuratorは、日本のフレッツ光ネクスト、Bフレッツ、フレッツ光プレミアムなどの環境において、NTT東日本・西日本から割り当てられるIPv6プレフィックスの優先度を下げるポリシーテーブルを設定するソフトウェアです。
- 本ソフトウェアを適用が必要な利用者は、Microsoft Windows XP, Windows Vista、Windows 7を使うフレッツ光ネクスト、Bフレッツ、フレッツ光プレミアムの利用者で、インターネットの利用で表示が遅い、表示されない、つながらないなどの問題がある方です。
- 32ビットOS用と64ビットOS用がありますので、それぞれのOSの種類に応じてダウンロードしてください。
- 適用環境: Windows Windows XP, Windows Vista, Windows 7
ダウンロード
ご注意
- 本ソフトウェアの著作権はIPv4アドレス枯渇対応タスクフォースに帰属し、BSDライセンスに基づき配布されています。利用者は無料で利用、再配布を行うことができます。
- このソフトウェアのダウンロードとインストールは利用者の自己責任で行ってください。IPv4アドレス枯渇対応タスクフォースでは、本ソフトウェアを利用したことにより生じたいかなる損害、損失に対しても、一切の責任を負いません。また、本ソフトウェアのサポートも提供しません。