日本におけるIPv6インターネット・アクセス網の提供方式について
IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース アクセス網ワーキンググループ
NTTのNGNにおけるIPv6インターネット接続サービスに関しては、昨年8月の総務省で「トンネル方式」「ネイティブ方式」の認可が出されて以降、NTT東西やネイティブ接続事業者、ISPの間で準備が進められています。また、今年2月にはソフトバンクBBから「IPv6 for Everybody」の発表がされるなど、他の各社における準備が進められています。
これに関し、先ごろNTT東西から「NGN IPv6 ISP接続<トンネル方式>用アダプタガイドライン」が、また総務省からは「IPv4アドレス在庫枯渇対応に関する情報開示ガイドライン」が公表されました。一方、昨年6月には、IPv6普及・高度化推進協議会IPv6家庭用ルータガイドライン1.0版も公開されています。
つきましては、インターネットのサービスや機器を提供する関係者の皆様に、これらIPv6インターネット接続に関するガイドラインの説明会を開催いたします。併せてIPv6インターネットの接続環境に関するその後の進捗状況や、今後の展望についても説明しますので、これらにご関心の深い皆様のご参加
をお待ちしております。
■開催概要
○日時: 2010年5月26日(水)10:30~12:30(受付開始 10:00~)
○会場: 三菱総合研究所 2階 セミナールーム http://www.mri.co.jp/PROFILE/office_map.html
〒100-8141 東京都千代田区大手町2-3-6 (案内表示に沿って直接会場までお越しください)
○主催: IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース アクセス網WG
○対象: 機器メーカー、マスコミ、通信事業者、その他一般、及び
IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース関係団体メンバー
○定員: 150名
※当日、先着順で受け付けます。満席の際にはご入場いただけない場合もありますので、
早めにご来場ください。
○参加費: 無料 ※名刺を1枚ご持参ください。
【お問い合わせ先】 IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース事務局
(IPv6普及・高度化推進協議会事務局/株式会社イーサイド内)
E-mail: v4exh-info@e-side.co.jp
■プログラム
開会挨拶
10:30~10:35 アクセス網WG CO主査 慶應義塾大学教授 中村 修
報告
10:35~11:05 「NGN IPv6 ISP接続<トンネル方式>用アダプタガイドライン」
NTT東日本・NTT西日本
11:05~11:20 「IPv4アドレス在庫枯渇対応に関する情報開示ガイドライン」(PDF、197KB)
総務省
11:20~11:30 IPv6協議会IPv4/IPv6共存WG「IPv6家庭用ルータガイドライン」紹介(PDF,383KB)
IPv6普及・高度化推進協議会 IPv6家庭用ルータガイドラインSWG
11:30~11:50 IPv6インターネット接続に関する検討状況(PDF、446KB)
IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース アクセス網WG
11:50~12:10 今後の展望(全体ストーリー)
アクセス網WG CO主査 慶應義塾大学教授 中村 修
12:10~12:25 質疑応答
閉会挨拶
12:25~12:30 アクセス網WG CO主査 東京大学教授 江崎 浩